s16 馬鹿ナットサンダー 最高2038 最終2002 201位

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目次

 

結果発表

レンタルパーティ
構築経緯
個体解説
選出
おわりに

 

 

結果発表

tnキキ 最高196? 最終1839

tnソード 最高2038 最終2002 201位

 

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レンタルパーティ

 

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構築経緯

1

 まず、ザシアン軸に強い構築を目標に構築を組むことにした

2

 hdゴツメかいでんぱサンダーがザシアンにある程度強くその取り巻きのラプラスサンダーウーラオスに対しても強く出られ、初手出しが安定することからここから構築を組み始めた

 

3

 ザシアンサンダー対面のゴツメボルチェンから繋いで上からザシアンを倒せ、ザシアン軸の取り巻きでは受けづらい球黒バドレックスを採用

 

3

 サンダーだけではザシアンと悪ウーラオス両方を相手するのは無理なこと、地面枠がドサイドン だった場合に引けるポケモンが欲しかったことから、悪ウーラオスドサイドンに強いスカーフ水ウーラオスを採用

 

4

 ザシアン軸に対してはサンダー黒バド水ウーラオスの3体でほぼ完結しているため次にカイオーガ軸を意識して構築を組むことにした

 

5

 オーガに対して対面有利で、オーガとスカーフ水ウーラオスのとんぼがえりから繋いで潮吹きやこんげんのはどうを受けることができる残飯hdナットレイを採用

 

6

 オーガ軸のナット対策はサンダーが多く現状ではサンダーが重い為、サンダーのボルチェンをカットできる地面タイプ且つ、サンダーに強く、受けることが難しいけんまいオボンガブリアスを採用

 

7

 ガブリアス ではウーラオスやナットからサンダーに交換するタイミングで暴風やジェットを打たれると受けるのが難しい為選出画面にいることでボルチェンを誘発でき、ここまでで重い黒バドやメタモンに強く、メタモンと同時採用されていることが多いムゲンダイナにある程度強いバンギラスを採用して構築が完成した

 

個体解説

1 バドレックス 黒馬上の姿

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臆病cs252 d4 @命の珠 じんばいったい

アストラルピット サイコキネシス リーフストーム みがわり

 

 ザシアンに強い禁止伝説枠。

 ザシアンとムゲンダイナに強く、高い火力とすばやさを持つが、耐性と耐久が微妙で後投げが難しく、ふいうちやかげうち等の先制技が4倍で入ったり、ガオガエンブラッキー等の抜群をつけない悪タイプで受けにこられると伝説同士の相性で有利を取れても厳しい試合展開になったりと扱いが難しいポケモンだった。

 オーガとナットには黒バドでは勝てず、サンダーにはボルチェンで逃げられたり後投げできる耐久もない為カイオーガ軸には選出せず、イベルタルには抜群がつけない為バドレックスでイベルタルを崩せない為ほぼ選出せず黒バドミラーも何かしら悪タイプがいたり、黒バドで勝てる相手があまりいないことが多かったためほぼ選出しなかった為伝説枠にもかかわらず選出が5割〜6割ほどしかなかった。

 鬼火ややどりぎの種、瞑想といった優秀な補助技を覚える為それらをうまく使いたかったが技スペースが厳しかった。

 うまく一貫を作ってくろのいななきを発動させた時の抜き性能は高く、緊張感のおかげでイバンのみに怯えなかったのは優秀だった。

 (緊張感はラグラージのあくびクイタンから繋ぐとラムのみの発動を防いで相手を眠らせたり、鬼火を打つとラムのみが発動しなかったりする。)

 

 

2 サンダー

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穏やかhd252c4 @ゴツメ せいでんき

かいでんぱ 羽休め ボルチェン ぼうふう

 

 hd振りで持ち物をゴツゴツメットにし、かいでんぱを持たせるという歪な構成にすることでラプラスとサンダーに対してはかいでんぱ→羽休め(球サンダーの電気技がダイマで140出る技だった場合、約20%で落ちる)ザシアンに対してはボルチェンをうってボルチェンダメージ+ゴツメダメージ+球バドレックスのアストラルピットでカイオーガの潮吹き耐えのhdザシアンであっても高乱数で落とすことができる為ザシアン軸に対して初手が安定するポケモン

 bに降らないことで悪ウーラオスのあんこくきょうだに後出しできなくなるというデメリットがあるが水ウーラオスであんこくきょうだができ、水ウーラオスが弱いカプレヒレに後出しできるというメリットがある。

 また、臆病hsにぶっぱすることで球サンダーに対しては2連同速負けをひくと負けてしまうようになり、下からボルチェンを打つのが難しくなるがウーラオスに強くなりダイジェットを打つことで抜ける相手が増え、ダイマの打ち合いに強くなる為そちらを使うのもありだったかもしれない。

 

 

3 ナットレイ

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生意気 hd 252 b4 s0個体 @残飯 てつのとげ

やどりぎ まもる はたきおとす ジャイロボール

 

 カイオーガとゼルネアス という高スペックの禁止伝説に一体で勝つという使命を持った低種族値ポケモン

 カイオーガの雨にただ乗りする事でサンダーの熱風で倒されなくなる点が優秀。

 前期と比べてゼルネアスのきあいだま持ちが増えたがゼルネアスの個体数自体が減り、きあいだまは外しがあるためナットレイにゼルネの処理を一任する判断は間違ってなかったと考えている。

 

4 ガブリアス 

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ようき h140  d124 s244 @オボン さめはだ

剣の舞 じしん スケイルショット 炎の牙

hライン ラッキーの地球投げ4耐え(オボン込み5耐え)

hdライン c無振りサンダーのぼうふう→ジェット耐え

sライン 最速100族抜き

 ボルチェンをカットできる地面タイプ且つサンダーに強いポケモン。同様の性能を持つポケモンドリュウズドサイドンがいるがドリュウズドサイドンはウーラオスの後投げを許しサンダーを選出しないと崩されること、サンダーがhd振りな為そもそもウーラオスに後投げしないと崩されることからガブリアス を採用した。

 サンダーのボルチェンに後投げした後大体のサンダーはダイジェットで突っ込んでくる為初手剣の舞を押しダイジェットしたのを見てダイマ切ってドラグーンウォールドラグーンでサンダーを処理することができる。s無振りのサンダーも増加していた為剣の舞からスケイルショットでsを上げてからウォール→ドラグーンでサンダーを倒す動きも状況によってはしていた。

 剣の舞を積むことでヌオー以外でほぼ止まらずヌオーは個体数が減り選出もあまりされなかった為崩し性能が高かった。

 物理に対してはダイドラグーンでaを下げ、特殊に対してはダイアースでdを上げることでダイマ同士の打ち合いに強い点も優秀。

 

5 ウーラオス れんげきの型

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ようき as252 d4 ふかしのこぶし 非キョダイ

@こだわりスカーフ

すいりゅうれんだ とんぼがえり インファイト 冷凍パンチ

 黒バドレックスの苦手なエースバーンバンギラスブラッキーラッキーフェローチェヒヒダルマ悪ウーラオスミミッキュガオガエンポリゴン2 といったポケモンに強い為黒バドレックスと非常に相性のいいポケモン

 伝説ポケモンはs90〜95族に集中していてヒヒダルマも増えていた為すばやさ97族であることが優秀だった。

 冷凍パンチを持たせることでカプレヒレ等の水フェアリータイプに打点がなくなるがダイアイスをサンダー交代読みで打つことで耐久に振っていないサンダーやオボンや混乱実を持っていないサンダーを崩すことができる。ザシアン入りのサンダーがほぼcs振りになっていたことやゴツゴツメットを持ったサンダーが増加していたことからもささりがよかったように感じる。また、カイリューやドラパルトへの打点ができる点も優秀だった。

 一撃ウーラオスと比べて水流連打は連続技の為、静電気サンダーがきつくなるのが残念。

 

6 バンギラス

いじっぱり h220 a252 bd4 s28 すなおこし

かみくだく じしん ロックブラスト 馬鹿力

a特化

s 構築記事みたらs20振りのバンギが多かった為ミラー意識の28振り

残り耐久指数最大

 

 サンダーにはボルチェンで逃げられイベルタルは物理で崩されがちだが選出画面にいるだけでサンダーのボルチェンを誘発でき、黒バドミラーや黒バドがメタモンにコピーされた時に引き先になれ、メタモン と一緒にいることが多いムゲンダイナにもある程度強く選出しやすく、技範囲と火力も高いため崩し性能も維持できるポケモン。選出率は1番低かったができることが多く代用が効かないポケモンだった。

 悪ウーラオスに対しては黒バドと交換を繰り返して砂ダメのスリップダメージを稼ぎ相手の交換読みのタイミングで馬鹿力を押したり、黒バドでふいうち読みでみがわりを押すことで不利な択ではあるが誤魔化すことができる。

 

選出

・対ザシアン軸

初手サンダー黒バド水ウーラオス

ほぼ固定選出

 バンギやドサイなどのサンダー受けやバンギやブラッキーなどの黒バド受けがいる場合ウーラオスを後投げしてサンダー交代よみダイアイスをする(ザシアン入りのサンダーはcs振りが多い為基本落ちるが耐久振りだと耐えられて切り返されて負ける)

 ガッツリ対面によっているザシアン軸には有利展開を取り続けて運負け以外大体勝てる

勝率高め

 

・対カイオーガ

ナットレイガブリアス @1

 @1で初手に水ラオス出すことが多く、ナットレイとウーラオスが対面した場合受けが効かない場合が多かった為できるだけナットは後発で選出するようにしていた。

 サンダーのボルチェン読みでガブリアスを投げけんまいを積みダイマをきって、サンダーを切らせてナット@1で詰める

 勝率はある程度高かったがサンダーの処理をガブリアスに一任することが多く脆い対策をしてしまっていた

・対ムゲンダイナ

黒バド@2

 メタモンがいたらバンギ出す

 対受けループは黒バドガブサンダー選出が多くガブかムゲンダイナで崩しを狙っていた

 スカーフダイナは選出画面で判断して黒バドでダイマきってシャドボ耐えるかバンギで受ける

 

・対黒バド

 

バンギラス@2

 

 @2には黒バドは出さないことが多くあとは満遍なく出ていた

 

・対イベルタル 

サンダー@2

 

 サンダーガブリアスウーラオスで対面的に立ち回る

かサンダーバンギ@1が多かった

 

 基本的に黒バドを選出しないが受け構築っぽいイベルタル 軸には黒バドを選出することもあった

 

・対ゼルネアス  

ナットレイ@2

 

 壁展開には初手ガブリアスを投げ剣の舞で壁役を起点にし、@1はサンダーや黒バドが多かった

 サイクルっぽいゼルネは黒バドサンダーナット選出をして初手は黒バドかサンダーを出すことが多かった

 

・対 日食ネクロ

黒バド@2

 @2にはサンダーを出すことが多くバンギとナットはほぼ出さなかった

 

・対 ホウオウ

 黒バドウーラオスサンダーの選出率が高く他のポケモンもある程度選出した

 

・対 白バドレックス

黒バド@2

 @2はサンダーウーラオスの選出率が高くガブとナットは余り選出しなかった

 有利なように見えるが黒バド受けやトリックルームから再展開されると結構きつい

 

選出率

 

高 ウーラオス>サンダー>黒バド>ガブリアス >ナットレイ>バンギラス 低

 

 

終わりに

 

 目標だった最終2桁をチャレンジに失敗して達成出来なかったのは悔しいですがレート2000は達成できたのでよかったです。来期はおそらく過疎シーズンになって最終2桁は比較的楽に乗れそうなのでしっかり考察を深めて最終2桁に乗れるようにしたいです。

 

質問はコメント蘭かTwitter@pokenon2000 の dmまで